手話コーラス


手話コーラスはその名の通り、歌に合わせて手話で歌を歌うものです。

手話を覚える手段として、また手話に触れるための手段として、地域や学校のサークルなど、

幅広く行われ、発表されています。

 

作者も大学時に岡本真夜の「Tomorrow」をコーラスで覚え、今でもそれをやることができます。

 

今もウォークマンで音楽を聴きながら、手を動かして、手話を忘れないようにしているのは

この名残かもしれません(^-^)ニコ


でも考えなければいけないのは、耳の聞こえない人の中には手話コーラスが嫌いな人がいるということ。

直接そのわけを聞いた事がないので、確かなことはわかりませんが、

いろんな話を総合すると、まずろうあ者には音楽の文化というか、概念(言い方が失礼だったらすいません)

がないということが理由に挙げられます。

リズムとか、音程をとらえることが難しいので、楽しめないのかもしれません。

 

補聴器を付ければ大丈夫じゃないの?という意見があるかと思いますが、実際は難しいようです。

 

補聴器を付ければある程度の音を拾える人もいますが、それでもきちんと聞こえているわけではありません。

一度補聴器を試しに付けさせてもらった経験があるのですが、マイクを通した音であるので

聞きたい音を集中して聞くことができない。

例えば学校の授業をテープに録音して聞くと、他の人のざわめきがうるさく聞こえるのを想像してもらうと

わかりやすいでしょう。補聴器はそういった形で耳に聞こえるのです。

 

それも、人によっては耳に合うものがなくて付けない人もいるので、補聴器を付けているから

聴覚障害者、と一概に言えないのです。

 

もちろん、全てのろうあ者がそうではないと思いますが、手話コーラスには人によって好きずきがあるということ

を知らなくてはなりません。


また嫌いということのもう一つの理由に、手話コーラスの質の問題があると思います。

これは聞いた話なのですが、

あるサークルが手話辞典か何かを参考にして、歌詞を手話にして、発表したそうです。

そんなに簡単なものじゃありません!

手話はどちらかといえば、英語に近い文法であって、日本語をそのまま手話に変えるだけでは無理があるのです。

歌詞を意訳したり、表現方法を工夫しないと、とてもろうあ者に通じる作品にはならないのです。

 

ろうあ者や手話の知識がある人と協力して作り上げていくのが一番のベストなのです。

 

自分はウォークマンで歌を聴きながら手話をやっていると書きましたが、実際それで手話が通じるかは

別問題なのは言うまでもありません。

作者は大きな事を言える立場にありませんが、これからやりたいと思うのであれば、生で手話コーラスを見て、

実際に手話コーラスの経験がある方から話を聞いて、参考にしてから考えるといいのではないでしょうか?

 

安易にやるのは絶対おすすめしません

 

個人的には、単純なラブソングが手話にしやすいかなと思います。


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